プラセンタ療法
更年期障害の治療のためのプラセンタ療法の効果や副作用についてまとめています。
更年期障害のプラセンタ療法に用いるプラセンタ注射とは?
更年期障害におけるプラセンタ療法とは、プラセンタエキスを体内に摂り入れることで若々しい体作りをすることを目的としているため、他の治療法と併用して進めていくのが有効です。
プラセンタ療法による効果は、以下のとおり。
- 月経不順や月経痛を改善させる
- 疲労回復や老化防止
- 美肌効果や、皮膚のターンオーバーを活性化
- アレルギー体質の改善
- 肝機能の改善
- 更年期障害による不定愁訴を改善
プラセンタがなぜ更年期障害に効くのか
更年期障害にプラセンタが効く理由に、卵巣ホルモンであるエストロゲンの分泌の乱れを整えてくれることがあげられます。
エストロゲンの分泌が整うとホルモンバランスも治り、女性ホルモンに左右されやすい自律神経も同時に整えることができます。
不安やイライラといった更年期特有の精神的な症状にも効果があり、明るく毎日を過ごしたい方にもオススメです。
プラセンタ治療は薬を注射するのが一般的ですが、クリニックによっては他にもドリンクやサプリといったものでも治療をすることが出来ます。
プラセンタ注射に副作用はあるのか
プラセンタ注射は更年期障害だけでなく、美白やシミ、シワといったアンチエイジングにおいても期待されています。
そこで気になるのがプラセンタ注射の副作用リスクなのですが、今のところプラセンタ注射による重大な副作用はないようです。
ただし軽度の副作用としては、注射した部位が一時的に腫れたり痛んだりすることがあるほか、悪寒や発熱、発疹の起きたことも報告されています。
可能性は低いとはいえ、やはり体内に入れるものなのでリスクを全否定することはできないようです。